【この記事でわかること】
- コミュ障こそ転職した方が良い「新常識」
- 年収アップできる「軸ずらし転職」とは?
- コミュ障でも戦える具体的な方法と注意点

お金がほしい!!
転職したい!!
でも、コミュ障だから無理…
そんな悩み、ありませんか?
僕もかつては同じことで悩んでいました。
僕もかつては同じことで悩み、転職をあきらめかけた人間です。
でも、そんな僕が【年収200万円アップ】を実現できたのは、「軸ずらし転職」という考え方を知って実践したからでした。
この記事では、なぜコミュ障に「軸ずらし転職」が最適なのか?
その理由や成功のコツ、注意点まで、実体験を交えてわかりやすく解説します。

自分を変えなくても、収入は増やせる!
今の自分のままで、未来を変えたい人へ。
あなたの「新常識」を見つけてください。
なぜコミュ障こそ「軸ずらし転職」なのか

人と話すのが苦手な自分に、年収アップなんて無理だ
そう思っていませんか?
でも実は、コミュ障だからこそ転職をすべきなんです。
その理由は2つ:
- コミュ障は昇進しづらいから
- 昇進しても給料が上がるとは限らないから
ここでは、なぜこの2つが「コミュ障こそ転職すべき」根拠になるのかを、わかりやすくお伝えします。
理由①:コミュ障は昇進しづらいから
あなたは今、昇進の波に乗れていますか?
僕には、胸が痛くなるほど思い出すのがつらい経験があります。
がむしゃらに頑張って仕事をしていたのに、なぜかいつも評価が低かったんです。
原因は、「同じ成果の場合、話す機会が多いほど上司の評価が上がる」という、暗黙のルールでした。
- 会議で意見が言えない
- 飲み会やランチで輪に入れない
- 雑談が苦手で気まずくなる
こうしたことが続くと、どれだけ実力があっても評価されにくく、昇進のチャンスを逃してしまいます。
つまり、コミュ障は成果よりも「上司からの見え方」で損をしやすいポジションにいるのです。

理由②:昇進しても給料が上がるとは限らないから
では次に、万が一昇進できた時のことを考えてみましょう。
僕は、コミュ障ながらもなんとか昇進することができました。
でも、給与明細を見てびっくり。

給料がほとんど上がらない・・・・
その理由は、「働いていた業界」にありました。
たとえば、わかりやすいように「アイスクリーム屋さん」で考えてみましょう。

アイスを売るよ!

このように、同じ「アイスを売る」という仕事でも、場所(業界)が違えば収入もまったく変わるのです。
残酷な真実ですが、
❌「年収=能力」ではなく
⭕️「年収=業界」なのです。
軸ずらし転職とは何か

そもそも、「軸ずらし」ってなに?
と思った方も多いと思います。
この章では、「転職の軸」ってなんのこと?という基本から、
どうして“軸をずらす”ことで年収アップができるのか、コミュ障視点でわかりやすくお話しします。
そもそも「軸」ってなに?
まず、「軸ずらし転職」の「軸」とは何でしょうか。

よく目にする「転職の軸」とは意味が違うよ!
「転職の軸」の軸:目的、価値観
「軸ずらし」の軸:業界、職種
イメージは、バスケのピボットです。

片足を軸に、グルグル回っているバスケ選手を見たことがありますか?
「軸ずらし転職」の「軸」は、まさにそれです。
「業界」または「職種」を固定しながら、くるりと向きを変えるのです。
「軸ずらし」ってなに?
これまでの転職は、「同じ業界・同じ職種」への転職が主流でした。
例えばIT業界の営業マンが、同じIT業界の営業マンとして別の会社に転職するという方法です。
これは、「業界」も「職種」も固定していますよね。
一方「軸ずらし転職」は、「業界」か「業種」のどちらかを固定し、新しい世界に飛び込んでいく転職方法です。

たとえば、
- 経理職のままで、金融業界からIT業界へ転職する
- 金融業界のままで、経理職から営業職へ転職する
これが「軸ずらし転職」です。
僕はコミュ障ですが、「軸ずらし転職」で年収アップしました!

頑張ってるのに、給料が上がらない!!
僕は、こんな感じの不満たらたら人間でした。
その理由、実は「頑張りが足りない」のではなく、「業界」のせいだったのです。
僕は、今でも人と話すのが得意ではありません。
でも、「話すのが苦手なまま」年収を200万円アップさせることができました。
それは「自分を変える」ことをあきらめて、「場所を変える」ことを選んだからです。
コミュ障は、どう頑張っても「コミュ力お化け」に勝てません。
でも、場所を変えれば勝てる可能性があるのです。
「今の会社じゃ評価されない・・・」
ともし悩んでいたら、ぜひ「軸ずらし転職」で勝ち進む道があることを知ってください!
コミュ障でも軸ずらし転職を成功させるコツ

軸ずらしが良いのはわかったけど、
コミュ障だから転職に失敗しそう…
そんな不安を持っていませんか?
でも大丈夫です。
大切なのは「自分に合ったやり方で勝つこと」。
話すのが苦手でも、きちんと準備すれば、むしろあなたの強みが光る転職になります。
ここでは、軸ずらし転職をスムーズに進めるための3つのコツを紹介します。
成功のコツ1:職務経歴書は「応用視点」で書こう
コミュ障にとって、一番つらいのが「面接」ですよね。
だからこそ、その前に勝負できる「職務経歴書」が武器になります!

「これでもか!」というくらい魂をこめよう!!
ポイントは、あなたが今までやってきたことを、「別の業界でも役に立つ形」に変換することです。
つまり、「応用視点」で伝えるのです。
「コミュ力を偽る」のではなく「コミュ障らしさ」を活かして、できることを言葉にすることが勝ち筋です。
コミュ障エピソード | 応用できる強み |
---|---|
雑談が苦手だが、文章なら伝わる | ITサポート、事務職で重宝 |
空気の変化に敏感 | 共感型営業、接客で活躍 |
資料を丁寧に作る | 教育・改善業務で評価される |
家で勉強している | IT・専門職の独学力 |
会議では事前準備万端 | 段取り力・調整力 |
成功のコツ2:面接は転職エージェントに頼る

面接が怖い…。
緊張してうまく話せない…。

そんな時は、勇気を出して
プロにSOSを出そう!
僕は転職エージェントに出会って人生が変わりました。
転職エージェントは、
- 企業とやり取りしてくれる
- 何が必要か教えてくれる
- 面接の練習をしてくれる
つまり、あなたの心強い味方なんです!!
僕は面接で毎回お腹をくだしていたのですが、エージェントにそのことを伝えたら、親身になってたくさん練習してくださいました。
本当に感謝でいっぱいです!
成功のコツ3:落ちても気にしない

あぁ、また落ちた・・・。
転職活動をしていると、「落ちる」のが当たり前に起こります。
でも、安心してください。それは「あなたがダメだった」からではありません。
ファミレスで料理を選ぶようなものだと考えましょう。
お客さんがカレーを選んだからって、選ばれなかったハンバーグが嫌いなわけじゃないんです!!
企業も「今うちにはこの人の方が合う」と思っただけの話です。
だから、大丈夫。
もし自信を失いそうになったら、エージェントに泣きつきましょう!!
あなたは1人じゃありません。
きっと、あなたにもっと合った会社が待っています。
軸ずらし転職の注意点

「軸ずらし」って、良いことづくしじゃん!!
そう思った方もちょっと待ってください。
成功させるためには、注意しなきゃいけないポイントが3つあるんです。
転職したあとに「こんなはずじゃなかった…」とガッカリしないために、しっかり読んでおきましょう!
注意点1:「逃げ」ではなく「攻め」の転職にする

「あの上司ムカつく!もう限界!」
「毎日がしんどい…とりあえずどこかに転職したい」
「飲み会が苦痛すぎて、衝動的に辞めたくなった…」
そんな経験、ありませんか?
でも、「怒り」や「つらさ」だけで動くと、冷静な判断ができなくなります。
たとえばお腹が空いてイライラしてるときにスーパーに行くと、つい余計なものを買っちゃうこと、ありませんか?

めっちゃあるな・・・
転職もそれと同じ。
「今を抜け出したい!」だけだと、次も似たような会社を選んでしまうことがあります。
転職理由は「逃げ」ではなく「よりよい場所に行くため」と考えること!
これが、軸ずらし転職を成功させるための注意点1です。

注意点2:業界研究をサボらない
もう一度、「アイスクリーム屋さん」で説明します。

ハワイの方がたくさん売れそう!!
そう思って、北極からハワイへ飛び出したアイス屋さんがいたとします。
でも、いざハワイに行ってみたら、「思ってたのとちがう!」というトラブルに直面するかもしれません。
これは、「ハワイ(業界)」のことをちゃんと調べずに飛び込んでしまったからです。

どんなに良い場所だったとしても、準備ゼロで行くと失敗します。
転職も同じです。
✅ どんなルールがあるのか?
✅ どんな人が働いているのか?
✅ どんなスキルが求められているのか?
を事前にしっかり考える必要があります。
「場所を変えれば成功できる」は正しいですが、「どこでも成功できる」わけではないのです。
「リサーチは成功の鍵」
これを頭に叩き込みましょう。
注意点3:転職を「目的」にしない
軸ずらし転職で1番気をつけたいのが、「転職すること」自体をゴールにしてしまうこと。
本来、転職は「より良い人生にするための手段」です。
それなのに「とにかく内定をもらう」ことだけを目的にしてしまうと、また同じような悩みをくり返すことになります。
あなたがハワイ行きの飛行機に乗るのは、
❌飛行機に乗りたいからではなく
⭕️ハワイに行きたいからですよね?

転職もこれと同じです。
✅どんな働き方をしたいのか
✅年収をいくら稼ぎたいのか
✅どんな環境で仕事したいのか
そうした目的があって初めて、「軸ずらし転職」という手段が意味を持ちます。
転職は通過点です。
その先の人生をどう描くかを大切にしましょう!
よくある質問と不安の声
ここからは、コミュ障の僕が「軸ずらし転職」をする時に感じた疑問や不安に1つずつ答えていきます!
あなたが安心して一歩を踏み出せるような後押しができれば嬉しいです!
Q. 話すのがニガテでも、本当に転職できるの?

はい、できます!
実は、面接で大事なのは
❌「うまく話すこと」ではなく
⭕️「自分のことを正直に伝えること」
⭕️「相手のことを素直に聞くこと」
です。
僕自身も、話すのが苦手で、よく面接で頭が真っ白になっていました。
でも、「人と話すのが苦手ですが、誰よりも準備をして最後までやり抜いてきました」と伝えると、ちゃんと見てくれる会社があったんです。
さらに、転職エージェントに相談すれば、事前に練習したり、あなたの代わりに企業とやりとりしてくれたりします。
「話すのが苦手=転職できない」ではありません!
Q. 「コミュ障に向いてる仕事」ってある?

はい、あります!
ここで少し考え方を変えてみましょう。
大切なのは、「向いてる仕事を探す」ことではありません。
本当に大事なのは、自分が仕事に「向き合っていく」こと。
コミュ力が弱いのであれば、
文章力 | 資料や文章で伝える力 |
共感力 | 相手の気持ちを察する力 |
準備力 | 入念な下調べや根回しをする力 |
継続力 | コツコツ実績を積み上げていく力 |
など、他の力に注目しましょう。
「仕事をこちら側に引き寄せて考える」ことができれば、あなたにフィットする仕事はぐっと増えます。
どこかにある「向いてる仕事」を受け身で探すのではなく、あなたの強みを活かせる仕事を設計すること。
これこそが、コミュ障が勝てる働き方の第一歩なんです。
Q. エージェントに「軸ずらし」は伝わる?

はい、伝わります!
ただし、伝え方のコツが必要です。
ただ「軸ずらし転職がしたいです!」と伝えても、「大丈夫かな?」と思われてしまいます。
伝え方のコツは3つあります。
①「できること」を伝える
まずは、「自分にはこういう経験やスキルがあります」と伝えましょう。
先ほども書いたように、他業界にも活かせる「応用視点」が大切です。
②「やりたいこと」を伝える
次に、「これから挑戦したいこと」を伝えます。
なぜその業界にチャレンジしたいのか、の言語化が大切です。
③「欲しいもの」を伝える
最後に、「なぜその転職をしたいのか」を具体的に言いましょう。
ここは正直に「高い年収が欲しいです!」と伝えても大丈夫です。(笑)
この3つをセットで話せば、エージェントも「おっ、この人はちゃんと考えてるな!」と納得してくれるはずです。
Q. 資格がないけど転職できる?

はい、大丈夫です!
応募要件で定められていない限り、十分に可能です。
むしろ、資格を伝えてマイナスになってしまうことがあるんです・・・
自分が持っている資格を全て伝えたところで、もしその資格が応募した会社と無関係だった場合、
「何をアピールしたいの?」
「何でこの資格を取ったの?」
という疑問が採用担当者に生まれます。
あなたは、その疑問にしっかり答えることができますか?
そもそも、資格は「その仕事ができる保証」ではなく、「試験に合格しました」という証明にすぎません。

僕は、資格ゼロで200万円アップさせることができました!
大事なのは、
✅ これまでどんな経験をしてきたか
✅ どんなスキルがあるか
✅ それが転職先でどう活かせるか
ということ。
これをしっかり言語化すれば、資格がなくてもまったく問題ありません!
Q. 転職先でのコミュニケーションが心配・・・大丈夫?

はい、大丈夫です!
このブログでお伝えしていきます!
話し上手じゃなくても、信頼はちゃんと築けます。
なぜなら、職場で本当に求められているのは「コミュニケーション」ではないからです。
求められているのは、コミュニケーションの先にある「目的」です。
コミュニケーションはチームで成果を出すための「手段」に過ぎません。
たとえば僕は、

- メールは人一倍丁寧に書く!
- 報連相はチャットで事前に送っておく!
- 仕事の進め方は必ず文書で共有する!
という、「話さず伝える工夫」をしています。
それを続けたら、「信頼できる人」と思ってもらえるようになりました。
話すのが苦手でも、やり方を工夫すればコミュニケーションは取れる。
それがコミュ障なりの戦い方なんです。
まとめ:軸ずらし転職はコミュ障の新しい生存戦略

コミュ障だけど、年収を上げたい。
その願望は、わがままでも甘えでもありません。
むしろ、コミュ力以外の方法で評価される道を選ぶのは、とても合理的な選択です。
「軸ずらし転職」とは、職種という軸をキープしながら、より高く評価される業界にフィールドを移す戦略。
つまりこれは、コミュ障でも戦える土俵を自分で選びにいく方法なんです。
もちろん、転職は簡単なことではないですが、大丈夫です。
僕も、あなたと同じように「話すのがニガテ」な人間でした。
それでも年収を200万円上げられたのは、
「自分を変える」のではなく「戦い方を変えた」から。
あなたも、自分を責めるのは今日で終わりにしませんか?

行動を変えれば、人生は動き出すよ!
「軸ずらし転職」を使って、一緒に勝ちにいきましょう!!
▼具体的な転職活動の進め方はこちら